目指すまちづくり
子どもをうみ育てやすく
若者の住みよいまちづくり
若い世代・働きざかりの子育て世代が地元高岡で就職したいと思えるよう、魅力的な企業の誘致、既存企業の魅力向上への施策に取り組みます。
新型コロナ感染症拡大を受け、社会はテレワークの導入など働き方が大きく変わりつつあり、企業も中央依存を脱却しはじめています。これをきっかけとし、地方にいても多くのことに挑戦できる魅力ある仕事ができるよう取り組みます。また、SDGsに取り組む企業とも連携し、明るい社会づくりにもつとめます。
子どもたちが平等に学び、遊び、育 つことができる環境づくりにつとめます。また、保護者へのケアや病児保育の拡充をはかります。
福祉・介護・医療に強い
高齢者の住みよいまちづくり
高齢化社会において運転免許証返納者が増えると、公共交通を必要とされる方が増加します。しかし、現在の公共交通は停留所や時刻表、運行ルートなど市民の実際の生活スタイルに合致しないケースが多く、それを補完する新たな仕組みが必要です。
人生100年時代、元気な高齢者が地域で活躍できるまちづくりにつとめます。公民館での生涯学習講座や、サークル活動、地域包括ケアシステムを推進し、住み慣れた地域で互いに支えあい、共につくる優しいまちづくりにつとめます。また、介護を必要とする方が安心した生活を送るためのサービスの充実につとめます。
もしもの事態に備える
安全で安心できるまちづくり
災害はもはや「忘れないうちにやってくる」時代となりました。明日来るかもしれない災害に対し、しっかりと備える必要があります。急傾斜地など有事の際には危険個所となる地域の早期改善に取り組みます。
市民の防災意識を高め、積極的な防災活動に関わりたくなる雰囲気づくりにつとめます。
消防組織は災害時に迅速な救助活動を行えるよう日々、訓練を実施しています。消防団員の増強、練度向上など、より一層の消防機能強化につとめます。
万葉の時代からつづく
歴史と文化を活かしたまちづくり
1300年の歴史をもつ万葉の文化をもつ高岡市、元号改正を機に脚光を浴びている国書「万葉集」や高岡の魅力をPRすることは観光振興はもとより、地域の開発事業にも密接に関わってきます。二上山丘陵に見る歴史的風致やもっとも美しい海と評価される雨晴に代表される高岡市の海、吉久の重伝建とも連携した高岡市北部地域、また、国宝瑞龍寺や山町筋、金屋町の重伝建も合わせた文化圏を活用したまちづくりにつとめます。
今年から10カ年計画で始まった、第2期の「高岡市歴史的風致維持向上計画」の推進にしっかりと取り組みます。